千代田図書館へ~散歩「学生時代の思い出」

アベノマジックの続編はまだ、論理構成が完了していないのでしばらくかかりそうだ。とりあえず、連休中は足を鍛えることを目的として散歩することにした。

今日はつれあいと千代田図書館へむかった。往きに水道橋をとおってしばらく進むと、なつかしい「~白十字」という看板にであった。きれいな教会風建物になって面影もないが、この付近にあったはずだから、おそらく「白十字」の進化形なのだろう。思い出すと、学生時代に神田の古本屋街をぶらぶらして神保町付近の喫茶店「さぼ~る」や神保町と水道橋の中ほどにある「白十字」という喫茶店で休んだものだ。「~白十字」からさらに進むと、何度か吉本隆明の「試行」を買った「文泉堂」があったはずだが、1Fは「てもみん」になっていて、3Fに「文泉堂出版」という看板があった。これも本屋の進化形なのかもしれない。神保町の交差点を右に曲がって、しばらく進み高速道路がある。この下をくぐり、10mほど進んで、「カフェ・ド・クリエ」を左折すると、細い路地があって、この左手に「九段下寿司政」がある。ここの「こはだ」は絶品だが高いから、ここを素通りして右・左が工事中の防護壁に囲まれた路地を進むと、目の前が開け、九段会館の前に出る。ここを左折して数十メートルで千代田区役所に到着する。この9・10Fが千代田区立図書館だ。自宅からほぼ2kmの距離にある。図書館で雑誌を見ながら休んでトイレに行こうとしたら、吉本隆明展をやっていた。やさしさと厳しさが混在した見慣れた写真が数枚飾られていた。大げさに~展などというには恥ずかしいほどのものだったが、なつかしい思い出にふれたように思われた。今回の散歩は思いがけず、「学生時代の思い出」がテーマだったようだ。

大阪出張

出張中に倒れた4月以来の出張だ。ANAで関空につき、乗り換えがやっかいなので、リムジンバスで、第一ホテル(マルビ ル)まで一気に行ってしまう。ちょっとチェックインには早すぎたので、荷物を預け、とりあえず1階のスタバで休憩、「サラダラップ、イングリッシュマフィ ンソーセージ&オムレツ」+スターバックスラテ合わせて1000円弱、結構な値段だ。コーヒーも種類が多く、「こだわり」の現代には適合しているのかもしれないが、私には何が何だか分からない。学生の頃よく喫茶店にいったが、あの頃は単純で、コーヒーというと「あったかいやつ」と「つめたいやつ」ということぐらいしかなかったように思う。まあ、しょうがないか。

時間がまだあるので、梅田の地下街の探索に出かけた。元気な時なら、大阪城や難波などに向かうところだが、歩きすぎると足が重くなるので、翌日の仕事のことも考え、近場で時を過ごすことにした。

第 一ホテル(マルビルというらしい)の地下2階が梅田地下街と接続していて、大阪駅方面の矢印を目当てに進む。阪神梅田駅の入口を左に見ながらさらに進む と、階段があり、上って少し進むともう大阪駅だ。向かって右側の大丸に入り、エスカレータで2階に上り、休憩所を探して回りをみると、宝石売り場の奥の窓 際に四角い大きな腰かけがあり数人が座っている。そこで座って携帯パソコンを出し、光リンクで接続して、今いる場所を確認。近くにヨドバシカメラがあるの で、そこに向かう。駅舎の反対側にあるので、駅舎を越え右に折れて地上に降り、歩道を渡って、ヨドバシカメラに到着。大阪に来てなんでヨドバシカメラなん だ、と思いながら入る。1階は携帯電話とパソコン売り場があり、いろいろ最近の傾向をみてあるく。そそそろ2時になるのでチェックインすることにした。帰 りに地下に入ったら、方向が分からなくなり、あとから考えると御堂筋を南下したようで、筋違いで、迷ってしまった。梅田地下街は迷路のように入り組んでい て、知らない土地の地下には入らないのが良いかもしれない。地上に出て、あたりを見回すと、ちょっと離れた後ろに第一ホテルの丸いビルが少し顔を出してい て、そこを目当てに進んだ。およそ1時間半ほどの時間つぶしだった。

宮沢湖遠足

飯能から宮沢湖までの遠足は、途中、計画された道筋から加治神社あたりでそれ、山道に入った。山道はよく手入れされた木立が程よい日陰を作り、日射を和らげてくれていた。

私は腰の手術以来、アスファルトの上を2〜3km程度はよく散歩していたが、今回のように山道で、しかも土の上を7〜8kmを歩くことなどなかった。歩 いてみると、比較的歩きやすく、疲れなど感じることはなかった。友人に言わせると私のために楽なコースを考えていた、ということらしい。
30分ほどで宮沢湖に汗だくになって着いた。まだ昼食には早いということになって、湖を一周することになった。湖面にはランダムに船が浮かんで釣りを やっているように見えたが、歩くにつれ方向が変わってよく見ると、釣り船は横一列に等間隔で並んでいて、不思議な気分になった。一列に並んで釣りをするな ら何も宮沢湖でなくても釣り堀で十分なような気がして、宮沢湖の緑に囲まれた風景にそぐわないように思えた。でも、友人の説明で宮沢湖は人工湖だと聞い て、なんとなく納得できた。

現代の「霊験あらたか」とは

今日はいい天気で、遠くまでつれあいと散歩した。御茶ノ水から神保町、九段下を通って飯田橋、神楽坂を登って都営大江戸線で本郷三丁目というコースだ。途中、飯田橋の手前に東京大神宮という神社があって、お参りした。ちょうど結婚式をやっていて、神妙な顔の新郎新婦を薄目でみながらお参りした。この神社は天照大神を祭っていて、「東京のお伊勢さん」と言われているようだ。神社は非常に小さいのだが、木々に囲まれ、ひんやりとして霊験あらたか場所なんだなとおもっていると、どこからかシャー・シャーという音が聞こえる。何かなとおもって、塀のほうに注意を向けると、何のことはない、スプリンクラーで水をまいていて、「霊験」の正体がわかった。現代の「霊験」は近代科学が支えているのかと妙な気分にさせられた。

亀戸の藤

亀戸天神の藤を見に行く。錦糸町の南口に降りて、先ずは腹ごしらえ。四ツ目通りを直進し、首都高速小松川線の手前の左側に天ぷらの丸中がある。中に 入っ て、天丼(950円)を注文すると間もなく、海老、キス、ナス、ピーマンの天ぷらが上に載ったどんぶりが置かれる。天ぷらは、油がしつこくなく、さっぱり として、なかなかうまい。ただ、タレが少し甘めで残念である。

店を出て、四ツ目通りを錦糸町駅方向に戻る。ガード下を潜ってすぐ錦糸公園である。 公園ではフリーマーケットが開かれていて、大勢の人が集まっている。そこを抜け、元精工舎の工場跡地のビル建築工事現場を左側に見ながら、横十間川に沿っ て北上すると、蔵前橋通りにでる。右折して川をわたると、左側に、葛餅の船橋屋が見えてくる。船橋屋で一服して、葛餅を食べる予定だったが、大勢が並んで いるので、あきらめ、更に進むと亀戸天神の入り口がある。

参道に入ると、両側には水飴、金魚すくい、お面などの屋台が並び、懐かしい風景である。藤を見に行く人、帰る人でごった返している中 を、流れにまかせて進んでいくと、池にかかった太鼓橋があり、そこから、藤棚が一望できる。藤は満開で、1メートルほど垂れ下がった薄紫の花が微風にわず かにゆれ、甘い香りを漂わせている。池には、亀戸のいわれか、中ほどの岩の上で亀の親子が重なって甲羅干しをしている。天神様が祭られている社の前で、5 円のお賽銭をなげ、天神様が抱えきれないほどの願い事をして、横の出口から外に出る。路地をちょっと進むと、蔵前橋通りに戻る。