• さようなら! 太陽も海も信ずるに足りない

New Breeze from Asia No.3

  • 2021年5月9日

タイでは3月下旬にバンコクの歓楽街で感染が広がりました。バンコク都は4月5日から一部地域でナイトクラブやパブなど娯楽施設の営業を禁止しました。タイ政府は活動制限の強化を検討しています。

タイ保健省は4月7日、バンコクの歓楽街で発生したクラスターの24人から英国型の変異ウイルスを検出したと発表しました。タイで変異ウイルスの市中感染が確認されるのは初めてです。

タイ保健省が毎日午前11:30現在で発表している、タイ国内で新たに確認された武漢ウイルス新型の感染者数の推移を見ますとそれがよく判ります。先ほど見てみましたら、5月6日(木曜日)午前11:30現在、タイ国内で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1911人でした。バンコクの感染者は739人。

ちょっと前になりますが、在タイ日本大使館は4月7日、梨田和也駐タイ大使が、首都バンコクで新型ウイルスのクラスター(感染集団)が発生したとみられるナイトクラブを3月25日に訪れ、その後、自身の感染が判明したと明らかにしました。

大使館によると、梨田氏は3月25日、バンコクの公邸で開かれた外務大臣表彰の伝達式の後、日本人らとナイトクラブに行った。29日頃に体調を崩し、回復したが、ナイトクラブに同行した人物の感染が4月2日に判明したため検査を受け、3日に陽性と診断されたようです。日本でも同じようなことがあり、議員辞めたりしましたね。でもここはタイですから問題ありません。

新型ウイルスのイギリス型は、若い人でも重症化するようです。また、インド型は、インドで猛威を奮っています。最近のニュースでは、これらは変異ではなく、違う種類のウイルスだとか言われていますが。この影響はチェンマイにも及び、特に周辺部のサンカンペーン、サンサーイ、サラピー、ランパーン、ランプーンで増加しています。そのため、4月30日から周辺の町とチェンマイは、行き来できなくなりました。町には外出禁止令が出たそうです。期間は15日間。違反すると罰金5万バーツだそうです。幸い、チェンマイ市内での外出はできるので、助かりました。でも怖いので、朝、人の出が少ないうちに、近くのセブン11で食べ物を買っています。街はゴーストタウンです。

チェンマイの目抜き通り南北に延びるチャンクラン通りから、西へ延びるロイクロ通りです。この先に私のアパートがあります。遠くにドイ・ステープというお山が見えます。左の大きな建物はドゥワンタワン・ホテルで休業中です。右のル・メリディアン・ホテルは開いていますが、観光バスの出入りがありません。

チャンクラン通りの北方向です。左がル・メリディアン・ホテル、右の高い建物はロイヤル・ランナー・ホテルで休業中、その下、右端、交差点角の空き家は、クローズしたバーガー・キングです。

チャンクラン通りの南方向です。

左側にはパビリオン、アヌサーンとマーケットが並びます。

右のスタバはやっていますが、隣の赤い壁の31アイスクリームはクローズです。このチャンクラン通りは、夜になると両側におみやげ屋の屋台が立ち並び、ナイト・バザールと呼ばれるチェンマイの観光通りなのですが。

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